Date:2020/9
Location:idea
Category:小屋
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”小屋”には無限の可能性があると感じている。
篭る小屋
離れる小屋
仕舞う小屋
改めて考えると、小屋という言葉には「小屋=○○」という定義がない。
そこで、少しの操作を加えてあげる事で、小屋の可能性はもっと広がるのではないかと考えたのがこのプランを考え出したきっかけ。
多くの小屋は自己完結型だと感じている。
特定の人が使い、物を置き、そしてその機能の全てを内部で担う。
しかし、内部だけで完結しない小屋があってもいいのではないか。
シンプルな平面プランをベースとし
そこに大小様々な大きさの水滴を垂らすようにイメージし、そこから波紋のように内部と外部と溶かし広がっていく。
そして出来上がったいくつもの水玉模様に高さを加えてやる事で、椅子となり、階段となり、机となり、人が集う場所となる。
これは小屋を愛する設計者からの一つの可能性を提案する、そういうアイディア。